リンベルで香典返しの購入を考えているなら、評判はもちろん、「購入して最悪だった」という悪い口コミがないかも気になると思います。
リンベルは、結婚式の引き出物や内祝い、香典返しなどで広く利用されているカタログギフトの大手です。
全体として評価は高いものの、実際の口コミを細かく見ると、注文前に知っておきたい注意点もありました。
そこで今回は、楽天市場のレビュー3,630件を確認し、単なる「良かった」という感想ではなく、購入前に知っておくと役立つ情報を中心にまとめました。
先に結論

リンベルは、商品数や価格帯が豊富で、熨斗(のし)・包装(ほうそう)・メッセージなどギフト対応も充実しているカタログギフト会社です。
楽天市場でも多数のレビューが投稿されており、全体としては高評価が多く見られます。
一方で、レビューを詳しく確認すると、紙袋の注文方法やメッセージカード、商品券、複数商品を購入した際、届いた商品の見分け方など、購入前に知っておいた方が良い点もありました。

リンベルは、熨斗や包装、メッセージカード、紙袋、送り先の指定など、ギフト注文ならではの確認項目が多くあります。
そのため、サービス内容や注文方法を事前に確認してから購入した方が、注文後の「思っていたのと違った」を防ぎやすくなります。
今回の口コミ調査でも、商品そのものへの不満より、紙袋の付け方やメッセージカードの仕様、商品券の内容など、注文前に知っていれば避けられそうな失敗がいくつか見つかりました。
リンベルとは?

リンベル株式会社は、カタログギフトを中心に扱うギフト会社です。
リンベル会社案内
1987年設立で、カタログギフトの企画・制作・販売を行っており、百貨店やホテル、結婚式場、ギフト専門店などにも商品を供給しています。
結婚式の引き出物や結婚内祝い、出産内祝い、香典返し、お中元、お歳暮など、様々なギフトで利用されています。
カタログギフトを何度も受け取ったことがある人なら、「リンベル」という名前を見たことがある人も多いかもしれません。
それだけ利用されている会社なので、口コミの数も多くなります。
利用される機会が多い会社だからこそ、楽天市場にも多くの口コミが集まっています。
口コミの数が多いと、商品の良かった点だけでなく、注文時に分かりにくかったことや、サービスについて気になった点など、様々な体験談を確認できます。
今回の記事では、そうした多くの口コミの中から、単なる「良かった」という感想ではなく、これから購入する人が注文前に知っておくと役立つ情報を中心に確認しました。
今回調べた口コミ

今回確認したのは、楽天市場に掲載されているリンベルのレビューです。
| 調査対象 | 確認した件数 |
|---|---|
| リンベル楽天市場店のショップレビュー | 3,109件 |
| 香典返し向け商品の商品レビュー | 521件 |
| 合計 | 3,630件 |
調査日は2026年9月10日
ショップレビューは、リンベル楽天市場店に投稿された 2023年12月2日~2026年9月8日の3,109件が今回の調査対象です。
商品レビューについては、リンベルの香典返し向け商品の中でレビュー数が多い商品を対象に、2013年8月28日~2026年8月29日の521件を確認しました。
なお、古いレビューについては、商品内容やサービスが変更されている可能性があります。
そのため、古い口コミで気になる点があった場合は、現在の商品ページでも確認してから購入することをおすすめします。
紙袋は要確認

口コミを調べていて、特に気になったのが紙袋です。
リンベルでは手提げ袋を付けられる商品がありますが、商品を注文すれば自動的に紙袋も付いてくると思っていた人が複数いました。
2025年3月のショップレビューでは、紙袋は無料で同封されると思っていたものの、実際には別にカゴへ入れる必要があったとして
「紙袋が必要かどうかを選択するようにしてほしい」
「紙袋は別でカゴに入れる必要がありますと書いてほしい」
という意見が投稿されています。
2023年12月にも、紙袋付きで購入したつもりだったものの、実際には紙袋が入っていなかったという口コミがありました。
商品レビューにも以前から「手提げ袋は希望しないと付いてきません」という投稿があります。
一方で、紙袋を注文し忘れたことに後から気付き、問い合わせたところ同梱してもらえたという口コミもありました。
つまり、紙袋そのものが用意されていないわけではなく、注文方法が少し分かりにくいと感じる人がいる、ということです。
香典返しを相手の自宅へ直接配送する場合は紙袋が不要なことも多いと思います。
しかし、自宅へまとめて届けてもらい、自分で相手へ手渡しする場合には必要になることがあります。
手渡しする予定なら、注文確定前に紙袋が付いているか確認してください。
紙袋の購入方法
リンベルの楽天市場のページをみると、⇧の商品を購入するために「かごに追加」「購入手続きへ」のボタンを押すと、下のような「商品詳細を選択」画面が表示されます。
ここで「手提げ袋」は、別で購入するように案内されています。

「こちらの商品をまとめて購入」より購入するように案内がありますが、実際のページを確認したところ、どこにあるのかが分かりにくい印象を受けました。

⇧ 「こちらのの商品をまとめて購入」はどこにあるのかというと
スマホで見ている場合はページの上の方
パソコンで見ている方は「かごに追加」「購入手続きへ」ボタンの下の方です。(画面の右端に移るボタンではなく、中央のボタンです)
メッセージカード・挨拶状

リンベルでは、ギフトに添えるメッセージとして、あらかじめ文章が用意された「定型文メッセージカード」と、自分で文章や写真を入れて作れる「オリジナルメッセージカード」が用意されています。
ギフト用のオリジナルメッセージカードは、100種類以上のデザインから選び、写真の有無や文章を自由に編集できます。写真を使わないデザインもあります。リンベル:メッセージカード
香典返しについても、専用の定型文メッセージカードのほか、故人の名前を入れたり、お人柄をプロが作成する挨拶状(有料)、定型文の挨拶状(無料)を利用できます。
プロが作成する挨拶状(3,000円)は「リンベル公式サイト」で依頼が可能です。リンベル:香典返し
ただし、全ての商品で同じメッセージサービスを利用できるわけではありません。
リンベル公式では、スマートギフトや体験ギフトなど、一部の商品では通常のオリジナルメッセージカードを利用できない場合があると案内されています。
口コミでも、「メッセージカードを選べた」の声がある一方で、「自由に文章を入力できなかった」という声や、「香典返しでもメッセージカードを編集できると良い」という意見がありました。
そのため、メッセージを付けたい場合は、単に「メッセージカード対応」と書かれているかを見るだけでなく
定型文なのか、文章を自由に作れるオリジナルメッセージカードなのか、注文する商品で利用できるのかまで確認が必要です。
香典返しは定型文・作成文

今回確認した香典返し向け商品のレビューには「定型文ですが、メッセージカードも付けてもらえる」という内容が複数ありました。
香典返しの場合は、普通のプレゼントとは違い、挨拶状やメッセージの内容にも気を遣います。
簡単な定型文で十分な人もいれば、故人の名前や喪主名、亡くなった時期などを入れた挨拶状を希望する人もいると思います。
どこまで内容を変更できるかは、注文する商品ごとに確認が必要です。
挨拶状の確認があるケース

香典返しについて書かれたショップレビューの中には、注文後の流れを詳しく書いているものもありました。
そのレビューでは、挨拶状や熨斗の内容が決定した後に商品が発送され、挨拶状の内容についてメールで確認する流れだったと書かれています。
つまり、商品によっては、以下のような流れになる場合があります。
注文
↓
挨拶状などの内容確認
↓
購入者が確認
↓
発送
そのため、香典返しを急いでいる場合は、注文後の確認メールを放置しないことが大事です。
「注文したから後は発送を待つだけ」と思っていると、確認待ちになって発送が遅れる可能性があります。
商品券が人気

商品レビューを確認していて、非常に多かったのが「商品券を選べるからリンベルにした」という内容です。
カタログギフトを贈っても、相手が欲しい商品を見付けられないことがあります。
そのような場合でも商品券を選べることが、購入の決め手になっているようです。
高齢の人への香典返しについて「健康上の理由で食品を選ぶのが難しいため、商品券も選べるのが良かった」という口コミもありました。
香典返しでは相手の好みや生活状況まで分からないことも多いため、商品だけでなく商品券という選択肢があることは、リンベルの大きな特徴の一つだと思います。
ただし、ここには注意点があります。
商品券の金額に注意

古い商品レビューには、商品券について強い不満を書いた口コミが複数あります。
2018年には、5,000円のカタログを購入したため5,000円相当の商品券を選べると思っていたものの、実際にはそれより少ない金額だったとして、説明が分かりにくかったという星1レビューが投稿されています。
2017年にも「全額を商品券に換えられると思っていた」という購入者から不満が書かれています。
別の2017年の口コミには、5,000円の商品を購入したものの、選べる商品券は4,000円分だったという内容もありました。
ここで重要なのは「商品券も選べる」=「購入価格と同額の商品券を選べる」とは考えない方が良いということです。
商品券を目的に購入する場合は、リンベルのデジタルカタログを開き、何円分の商品券を選べるのか確認してから購入した方が安心です。
実際に、楽天の商品ページより、電子カタログを確認したところ、5,500円のカタログギフトの商品券は4,000円分でした。
5,500円カタログ:商品券4,000円分
2026年9月時点
商品券が選べるカタログギフトは送られる人には良いですが、送る方はカタログギフトの値段が分かってしまうデメリットもあるので、それらを理解して送る必要があります。
中身は事前に確認する

カタログギフトは、自分が使う商品ではありません。
そのため「相手にとって本当に欲しい物があるのか」を確認しないまま贈ることになります。
リンベルの商品レビューには、デジタルカタログを見てから購入したという人が多数いました。
他社のカタログギフトと比較し「商品数・掲載商品の内容・商品券・価格帯」確認した上でリンベルに決めたという長文レビューもあります。
カタログギフトだから中身は何でも良いと考えず、デジタルカタログを一度見てから決める方が失敗しにくいと思います。
特に香典返しでは、同じ価格帯のカタログでも掲載商品の内容は会社によって違います。
複数購入は見分け方に注意

香典返しでは、香典の金額に合わせて返礼品の価格を変えることがあります。
例えば、3,000円台、5,000円台、1万円前後と複数の商品を一度に注文することもあると思います。
そこで問題になるのが、包装された後に、どの商品か分からなくなる可能性があることです。
2024年4月の星3レビューには、複数金額の商品を購入したものの、包装後にどの商品なのか分かる形になっていなかったという内容がありました。
一方、2025年6月には、4冊それぞれ違うカタログを購入したところ、どのカタログか分かるようシールを貼ってもらえたという口コミがあります。
2026年の商品レビューにも、5,500円と9,900円の商品を同時に購入した際、最初は違いが分からず、箱の下側面を見てようやく分かったという投稿がありました。
そのため、複数価格の商品を自宅へまとめて届けてもらう場合は、包装した後でも商品を区別できるようにしてもらえるか確認しておくと安心です。
複数商品を買った際に貼られるシール

リンベル楽天市場の香典返し商品をみたところ「包装紙」にシールを貼ってあると案内がありました。
全ての商品にこのような対応がとられているかは分かりませんので、商品ページに上のような記載がない場合は問合せした方がいいかもしれません。
熨斗は念のため確認

リンベルでは熨斗(のし)にも対応しています。
口コミでは、「熨斗の指定が分かりにくかった際に、ショップから確認の電話をもらった」という投稿もありました。
香典返しは表書きや名前を間違えは避けたいので、ショップ側から確認してもらえるのは安心材料です。
ただし、2025年3月の商品レビューには「内熨斗でお願いしたのに外熨斗で届いた」という星2レビューが1件ありました。
3,630件のレビューを確認した中の一例なので、これだけで頻繁に間違いが起きているとは言えません。
ただ、ギフトは一度相手に渡してしまうと直せません。
自宅へ届けてもらってから手渡しする場合は、熨斗の内容や名前を一度確認してから渡すと安心です。
間違えたら早めに連絡

ギフトの注文は、普通のネット通販より入力項目が多くなります。
送り先・注文者名・熨斗・表書き
メッセージ・紙袋・包装紙
などを設定するため、後から間違いに気付くこともあります。
今回確認した口コミでは、「住所や宛名を間違えたものの、問い合わせ後に変更してもらえた」という事例が複数ありました。
紙袋を注文し忘れて、後から追加してもらえた人もいます。
注文後に間違いに気付いた場合は、「もう注文したから仕方がない」と諦めず、発送前に早めに問い合わせるのが良さそうです。
もちろん、発送準備が進んでいる場合は変更できない可能性があります。
問合せは高評価

ショップレビューでは、問い合わせについて具体的に書かれているものも多くありました。
「メールで質問したら返信が早かった」
「電話で丁寧に教えてもらえた」
「宛名の変更に対応してもらえた」
「紙袋を後から追加してもらえた」
など、注文時の相談に対応してもらえた口コミがあります。
一方で、2026年8月には、星1レビューもありました。
「問い合わせに対して『対応できかねます』の一言だけだった」
ただし、このレビューでは、何について対応できなかったのかまでは確認できませんでした。
ギフトショップでは、すでに発送済みだった場合や梱包が完了している場合、注文数が多い場合など、状況によっては変更や追加に対応できないこともあります。
これはリンベルに限らず、どのショップでも起こり得ることです。
そのため、全ての問い合わせで必ず希望通りに対応してもらえるとは限りません。
ただ、口コミ全体を見ると、注文内容について困った場合には、問い合わせて確認している利用者が多いことが分かります。
注文後に間違いに気付いた場合も、「もう無理かもしれない」と諦める前に、できるだけ早く問い合わせてみると良いでしょう。
香典返しのマナーや注文方法で迷う場合も、自分だけで判断せず確認してみると安心です。
配送は早い口コミが多い

今回調べたレビューで、最も多く見た内容の一つが配送の早さです。
具体的な口コミを見ると、次のような投稿がありました。
「注文翌日に届いた」
「土日を挟んでも早かった」
「お盆時期に北海道まで3日ほどで届いた」
急ぎのギフトを探している人にとっては安心材料になりそうです。
ただし、挨拶状などの確認が必要な注文では、確認が完了してから発送される場合があります。
「リンベルは発送が早い」という口コミだけを見て、全ての商品がすぐ発送されると思わない方が良いでしょう。
包装は高評価が多い

包装や梱包については、高く評価している口コミが多数ありました。
「専用段ボールに入っていた」
「熨斗が汚れないよう紙で保護されていた」
「複数の商品が分かるようシールが貼られていた」
「包装紙を選べた」
など、ギフト専門店らしい対応を評価する内容です。
一方で、少数ですが不満もあります。
商品レビューには「商品が入った袋が破れており、透明テープが貼られていた」という口コミがありました。
また、2026年9月のショップレビューには、1万円のカタログギフトについて「包装紙の折り方が気になった、百貨店のような上品な仕上がりを期待していた」という星3レビューもあります。
包装については全体として評価が高く、丁寧だったという口コミが多く見られました。
一方で、少数ですが袋の破損や包装の仕上がりに不満を感じた口コミもあります。
ネット注文では、店頭のように包装後の状態をその場で確認できないため、こうした一部のミスがそのまま届くこともあります。
今回確認した口コミ全体では、包装に関する評価は高く、頻繁に問題が起きている印象ではありません。
手渡しする大切なギフトで気になる場合は、自宅で一度確認してから渡すと安心です。
利用者の年齢

※ 楽天レビューでは、投稿者が年齢や性別を公開されていないケースもあり、レビュー総数と年齢別の件数は一致しません。
今回確認した商品レビュー521件のうち、年齢が確認できたのは256件で、265件は年齢不明でした。
| 年齢 | 商品レビュー |
|---|---|
| 20代 | 3件 |
| 30代 | 12件 |
| 40代 | 59件 |
| 50代 | 106件 |
| 60代 | 69件 |
| 70代以上 | 7件 |
| 年齢不明 | 265件 |
| 合計 | 521件 |
年齢が確認できた256件だけを見ると、40代から60代が234件で、全体の約91%を占めています。
香典返し向けの商品ということもあり、年齢が分かる範囲では40代以上の利用者が多い傾向が見られました。
一方、ショップレビュー3,109件のうち、年齢が確認できたのは1,594件で、1,515件は年齢不明でした。
| 年齢 | ショップレビュー |
|---|---|
| 20代 | 114件 |
| 30代 | 356件 |
| 40代 | 346件 |
| 50代 | 418件 |
| 60代 | 304件 |
| 70代以上 | 56件 |
| 年齢不明 | 1,515件 |
| 合計 | 3,109件 |
ショップレビューは香典返し以外にも、結婚祝い、出産祝い、内祝い、お中元など様々な用途が含まれているため、商品レビューより幅広い年齢層から投稿されています。
リンベル楽天市場店全体では20代から70代以上まで幅広く利用されています。
リンベルが向いている人

口コミを調べた結果から考えると、リンベルは特に、下記のような人には使いやすいと思います。
- 相手の好みが分からない人
- 香典の金額に合わせて複数価格から選びたい人
- 商品だけでなく商品券も選択肢に入れたい人
- 熨斗や包装、挨拶状などもまとめて依頼したい人
- 知名度のあるカタログギフトを選びたい人
一方で、一人の相手にできるだけ簡単に贈りたい場合や、相手の好みがある程度分かっている場合は、カタログギフトではなく楽天市場で価格帯や好みに合う商品を直接探した方が選びやすいこともあります。
カタログギフトやギフト専門店は、熨斗や包装、メッセージ、紙袋など選択する項目が多いため、「とにかく手間をかけずに一品だけ送りたい」という場合には、通常の商品ギフトの方が合うこともあります。
まとめ

リンベルの楽天市場のレビューを調べると、全体としては高評価が多く、商品数、包装、配送、問い合わせ対応などを評価する声が多く見られました。
一方で、低評価や具体的な口コミまで確認すると、紙袋、メッセージカード、商品券、熨斗、複数商品の見分け方など、注文前に確認しておきたい部分もあります。
特に香典返しは、一度に複数人へ送ることもあり、普通の買い物より注文内容が複雑です。
少し分からない部分があっても「多分大丈夫だろう」とそのまま注文せず、商品ページを確認したり、注文で不安があればショップへ問い合わせたりする方が安心です。
リンベルは利用者が多い大手だからこそ、良い口コミだけでなく様々な失敗例も蓄積されています。
悪い口コミを「リンベルは駄目」と判断する材料にするのではなく、自分が同じ失敗をしないための情報として使うのが一番参考になると思います。

